神聖ローマ帝国 - オンラインパズル


オンラインパズル 神聖ローマ帝国
神聖ローマ帝国
神聖ローマ帝国
Heiliges Römisches ReichSacrum Romanum Imperium
国歌: Gott erhalte Franz den Kaiser(ドイツ語)神よ、皇帝フランツを守り給え(1797年 - 1806年)最大領土(1200年 - 1250年)版図の変遷は下記
神聖ローマ帝国(しんせいローマていこく、ドイツ語: Heiliges Römisches Reich, ラテン語: Sacrum Romanum Imperium, 英語: Holy Roman Empire)は、かつて中央ヨーロッパに存在した、ローマ王(ドイツ王)たる神聖ローマ皇帝によって統轄された諸領域の呼称で、現在のドイツ・オーストリア・チェコ・イタリア北部・フランス東部を中心に存在していた多民族国家、もしくは国家連合である。
9世紀から10世紀に成立し、1806年まで存続していた。最初はまとまった統一国家であったが、14世紀から国家としての機能を徐々に停止し、統治下の非ドイツの領土も次々と失い、終いには国号に「ドイツ国民の」という前綴語が加えられた。さらに1648年のヴェストファーレン条約により神聖ローマ帝国は名目だけを残し、帝国内の300以上の王国・公国・帝国自由都市・教会領・侯領・伯領および他の小貴族の領地は事実上の独立を獲得し、ドイツ人の国家連合としての性格が明らかとなった。しかし皇帝の座を独占しつつ、オーストリア大公国を本拠地とするハプスブルク家のみは帝国と看做された。
1806年、フランス皇帝 ナポレオン1世によって神聖ローマ帝国は解体されライン同盟が成立。帝国の皇位はオーストリア帝国に移った。また、プロイセン王国支配下の領土は帝国から離脱し、それ以外の全ての小国はライン同盟の傘下に移入。帝国の滅亡後、勢力均衡の要領はウィーン体制に継承された。