クトゥビーヤモスクは、モロッコでそのタイプの最大の寺院です。マラケシュのメディナ地区にあります。 「メディナ」という名前は、アラブの都市の旧市街を指すために使用されます。メディナ地区はヨーロッパの旧市街に相当すると言えます。通常、古い寺院、市場広場、歴史的建造物があります。マラケシュのメディナは、クトゥビーヤモスクとともに、ユネスコの世界遺産に登録されています。モスクは12世紀に建てられました。その名前は、アラビア語の「al-Kutubiyyin」、つまり司書に由来し、小規模小売業者が原稿を販売する伝統を表しています。 69メートルのミナレットは、セラミックモザイクと、複雑なパターンで配置された豪華な装飾が施された窓で装飾されています。街のメイン広場にそびえ立ち、スルタンのかつての栄光を思い起こさせます。
