サラマンカはスペイン西部に位置する13万人が住む都市です。この街はイベリア半島で最も美しい旧市街の1つを誇り、全体としてユネスコの世界遺産に登録されています。また、3つの大学があり、そのうちの1つはヨーロッパで最も古いアカデミーのひとつであり、2つの大聖堂はゴシック様式で建てられています。サラマンカの新カテドラル（スペイン語：カテドラルヌエバ）はヨーロッパで最後のゴシック様式の建物です（建設は1733年に完成しました）が、その装飾はその後の建築様式の影響も受けています。大聖堂が旧市街にそびえ立つように、寺院の大きさは印象的です。寺院を飾るバロック様式のドームと、精巧なレリーフで覆われた豪華な装飾が施されたメインファサードは特に印象的です。
